(仮称)和光北インター東部地区の都市計画説明会(2021年2月14日・2月16日)[2021年2月14日追記あり]
和光市のホームページでは1月30日時点で確認できないのですが、『広報わこう』2021年2月号のp.13によると、次のとおり、説明会が開催されるとのことです。なお、記号部分は、【 】で囲んで、意味する文言に置き換えて引用しています。
(仮称)和光北インター東部地区の都市計画説明会
【問合せ】
都市計画 計画担当 424-9145
【日時】
1回目/2月14日(日)10:00、13:00
2回目/2月16日(火)18:00
【場所】
下新倉小学校 体育館
【対象】
住民及び利害関係を有するもの
(2021-02-14追記)
和光市ホームページに記載がありました。
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言下ということもあり、説明会に来られないことを想定して、説明内容が動画でも公開されています。
内容を確認すると、国道254号バイパス延伸のルートが決定されたことを踏まえて、周辺地区の用途地域の見直しを行うことを説明したものです。ただし、バイパス建設による地域分断への対策など、周辺地域への影響について具体的な対応策についての大まかな方針以上の説明はなく、また、地域住民の意見をどのように反映させていくのかについて、都市計画上の手続以上の説明は示されていないようです。
3月6日付和光都市計画道路の変更結果
埼玉県による和光都市計画区域における都市計画の変更
新型コロナウイルス感染症の大騒ぎで、更新が滞っていた間に、都市計画の変更が確定していますので、遅ればせですが、状況を整理しておきます。
まず、埼玉県による都市計画の変更内容は次のページで公開されています。変更の決定は令和2年3月6日付け埼玉県告示182号として告示されています。
国道254号和光富士見バイパスの延伸にについても、当初の計画案のまま、変更がなされています。これにより、延伸ルートは、拡幅した水道道路をほぼ直線的に延長して、吹上観音交差点に接続する、当初案の通り確定したことになります。
総括図の④とあるのが、国道254号和光富士見バイパスの延伸に該当する部分です。なお、関連して交差点の構造などの変更があるため、周辺の道路についても都市計画が変更となっています。理由書も合わせて参照を。
和光市による都市計画の変更
和光市の都市計画の変更については、次のページで内容が公開されています。変更の決定は、埼玉県と同日の、令和2年3月6日付け和光市告示第50号で告示されています。
埼玉県の都市計画偏向によって確定した、国道254号和光富士見バイパス延伸ルートを前提として、和光都市計画道路3・4・5号吹上赤池線(東武バスのバス停で新倉坂下から長島を通り、笹目通りまでを結ぶ道路)を16m幅道路とする計画が廃止となりました。あわせて、道路拡幅を想定して設定されていた、3・4・5号吹上赤池線周辺の用途地域も変更となっています。
なお、用途地域の変更については、上記の都市計画の決定及び変更についてのページに掲載されている、「和光都市計画道路3・4・5号吹上赤池線及び用途地域の変更原案説明会の開催」の第4回の説明会資料が最も詳しい説明になっています。
以上、埼玉県、和光市双方の都市計画の変更手続が終了したことにより、国道254号和光富士見バイパス延伸に関する都市計画上の手続は全て終了したことになります。この間、住民との対話などが行われた形跡は管見の限りではありませんでした。
国道254号バイパス延伸案と現行「土地区画整理事業」の撤回を求める要望書(2019年11月25日付)
要望書について
ブログ記載をうっかり失念していましたが、昨年2019年11月25日付で、地元住民有志による「国道254号バイパス延伸案と現行「土地区画整理事業」の撤回を求める要望書」が埼玉県知事宛で提出されたようです。
「ようです」というのは、の要望書のコピーが、地域住民へのポスティングによって配布されており、埼玉県への提出ルート等については確認していないためです。連絡先等も記載されているので、確認しようと思えばできるのですが、現段階では、配布されたコピーにのみ基づいた情報を記載することにします。
要望書要旨
以下、要望書の概要を紹介します。要約は、当ブログ管理人によるものであり、要望書提出者の意図を正確に反映しているとは限りません。また、要望書に記載された内容の正確さを保証するものでもありません。その点、ご留意ください。
- 平成28年10月3日に、(仮称)北インター東部地区まちづくり協議会の説明会が開催され、国道254号バイパスの延伸及び土地利用計画が提示された。
- 下新倉小学校区、住宅街を分断する、現在の案には反対する。
- 現在の案は、「地域に居住していない一部の土地地権者によって作成されたもので(発起人10名、のち4名脱会)」、地域住民が蚊帳の外となっている。
- これに対して、平成28年から反対署名運動を始め、平成31年までに累計1,041名の反対署名を和光市長、埼玉県知事に提出した。
- 40年前にも同様の254バイパスの延伸計画が存在したが、地元住民の反対により中止となった。
- 外郭環状道路(外環)自体、交通量を分散することが目的ではないか。外環以南へのバイパス延伸には意味がない。
- 今年(2019年)8月4日、5日に開催された説明会(※要約者注:国道254号バイパス延伸に関する都市計画変更素案説明会(和光市ウェブサイトの資料掲載ページにリンク)のこと)でも、多くの住民から危惧、反対の声があった。
- 10月29日の国道254号バイパス延伸に伴う和光北インター東部地区周辺のまちづくりに関する意見交換会(当ブログのエントリーにリンク)においても、反対意見が多数あった。住民の99%は反対しており、現行案の撤回を要望する。
- 10月29日の意見交換会で挙げられた意見12項目の列挙(例・通学路への安全対策(工事中を含む)、街造りを先行させる必要性、市長からの説明の不足、横断の困難化、等)
- 延伸したバイパスが接続を予定している吹上交差点が現在でも事故多発交差点である。また、和光市には外郭環状道路、オリンピック道路、国道254号及びそのバイパスが通過していることから、朝霞警察署管内の重大事故多発地域となっている。これ以上の負担は住民の安全安心にとって脅威である。
補足
以下、現状、把握している限りの補足です。
平成28年10月3日の説明会については、不明にも開催されたことを知りませんでした。おそらく、平成29年1月から着手されている和光都市計画事業(仮称)和光北インター東部地区土地区画整理事業(埼玉県ウェブサイトへのリンク)の開始前に行われた説明会ではないかと思われます。
反対署名については、署名者数は異なるようですが、和光市議会2019年9月定例会・9月30日の陳情第3号に対する討論(会議録へのリンク)において、赤松祐造議員が言及されているものと同じものではないかと思われます。
40年前のバイパス延伸計画については、今のところ、関連する情報を確認できていません。
2019年8月の説明会、同10月の意見交換会での状況は、概ね、要望書の通りだったように思われます。ただし、99%の住民が反対なのかどうかについては、不明です。
令和元年(2019年)和光市議会12月定例会における国道254バイパス延伸に関する質疑(録画中継動画)
令和元年(2019年)和光市議会12月定例会で、国道254号和光富士見バイパスの外環道以南、板橋区までの延伸についての質疑がなされています。2019年12月22日現在、インターネット録画中継動画のみで、議事録の公開はまだですが、動画のどの部分で関連する質疑が行われているのか、確認できた範囲で紹介します。
2020-03-01追記: 会議録検索システムで議事録が公開されていましたので、それぞれの日の議事録へのリンクを追記しました。
令和元年(2019年)12月9日 本会議
2020-03-01追記: 会議録検索システムで当日の本会議議事録が公開されていました。
赤松祐造議員が、国道254バイパス延伸について質問しています。
赤松祐造議員の質疑(動画へのリンク)
- 赤松議員からの質問 08:45ごろ10:43ごろ
- 和光市側答弁 27:55ごろから29:10ごろ
- 再質問と回答のやり取り 59:50から1:07:28
特に10月29日に開催された、国道254号バイパス延伸に伴う和光北インター東部地区周辺のまちづくりに関する意見交換会についての質問が中心となっています。なお、ここでの質疑によると、意見交換会で出された意見は、埼玉県に全て提示したとのことです。
令和元年(2019年)12月10日 本会議
金井伸夫議員と、内山恵子議員が国道254バイパス延伸について質問しています。また、金井議員の質疑では、国道254バイパス延伸とも連動する、和光北インター東部地区土地区画整理事業についてかなりの時間が割かれています。
2020-03-01追記: 会議録検索システムで当日の本会議議事録が公開されていました。
金井伸夫議員の質疑(動画へのリンク)
- 金井議員からの質問 03:35ごろから04:40ごろ
- 和光市側答弁 12:40ごろから15:10
- 再質問 29:20ごろから35:40
- 再質問に対する答弁 58:45ごろから01:08:40(特にバイパス延伸そのものについてのやりとりは01:06:05ごろから)
この他、全体の最適化を優先して考えていく、という松本和光市長の和光市内の道路整備全体に関する考え方については、42:40ごろから43:40ごろの発言からうかがえるかと思います。また、国道254バイパス延伸について、歩道橋による横断には明確に市として反対している、との趣旨の発言もありました。
内山恵子議員の質疑(動画へのリンク)
- 内山議員からの質問 冒頭から03:05ごろ
- 和光市側答弁 07:00ごろから08:25ごろ
- 再質問と回答のやり取り 16:35ごろから22:22ごろ
意見交換会についての話題が中心となっていますが、その他、埼玉県知事へのバイパス延伸の早期実現についての要望活動が継続されていることも確認されています。なお、意見交換会で出された意見については、自治会を通じて関連の住民に提示済みとのことです。
地域振興拠点の形成に向けた外環道新倉PAのサービスエリア化などの検討開始
2019年12月6日付の和光市の報道発表資料によると、外環道の新倉パーキングエリアをサービスエリア化する検討を開始するとのことです。
(2020年1月8日補記)報道発表資料のPDFが異なるURLで公開されていましたので、URLを修正しました。なお、旧URLは次のとおりです(リンクは切れてます)。
http://www.city.wako.lg.jp/var/rev0/0092/0817/2019126175945.pdf
(2019年12月22日補記)報道発表資料のPDFは削除されたようです。現在は、報道発表資料から一部を抜粋した、次のページが公開されています。
(補記ここまで)
この報道発表資料によると、「東京外環自動車道新倉PAに隣接した区画整理事業地内の約3ヘクタールのエリア」において「新倉PA隣接地で土地区画整理事業地内の未利用地を活用し、新倉PAの拡張と合わせた地域振興拠点の形成に向けた検討」を開始することになっています。検討は2020年1月からとのことです。
「地域振興拠点」を整備する具体的な場所は、報道発表資料の末尾にあり、国道254号和光富士見バイパスの外環以南への延伸予定区間の南側、外環和光北インターの東に位置する、既に区画整理事業が完了したとされている地区が対象となっています。
このサービスエリア化による「地域振興拠点」の形成については、「和光市、学識経験者、ネクスコ東日本な どの関係機関のメンバーによる検討会」による検討を行うとのことです。
なお、この「地域振興拠点」は「和光市の地域振興として、地元物産のPRやシティプロモーション」を行うことを目的としていますが、今回、「地域振興拠点」整備の対象地域となっている地域は、第四次和光市総合振興計画基本構想の基本施策ⅰ 良好な市街地の整備(施策1~3)p.64で、「先端的な研究・開発施設及び物流関連施設等の新たな産業拠点を整備」するとされた、和光北インター地区に含まれています。産業拠点としての整備と、「地元物産のPRやシティプロモーション」との関係がどのように整理されるのかについては、報道発表資料では、特に説明はなされていないようです。
平成29年3月の第四次和光市総合振興計画基本構想の国道254号バイパス延伸関連の改訂内容と経緯
第四次和光市総合振興計画基本構想における国道254号バイパス延伸関連の記述
第四次和光市総合振興計画基本構想の現在の改訂版では、国道254号バイパス延伸に関連して、「第2部 基本構想」の「第4章 基本目標別の計画内容」「基本目標Ⅰ 快適で暮らしやすいまち」の
の64ページに記載がなされています。
まず、「施策の目的」として次のように書かれています。なお、文字が斜体となっている部分が、平成29年3月に改訂された部分です。
東京外かく環状道路、一般国道254号和光富士見バイパスの優れた交通条件をいかし、和光北インターチェンジ周辺に先端的な研究・開発施設及び物流関連施設等の新たな産業拠点を整備します。
同様に「課題」では次のように書かれています。こちらも同様に、斜体部分が、平成29年3月に改訂された部分です。
新産業・物流業務地区として整備を進めるため、企業誘致を進める関係機関や和光理研インキュベーションプラザとの連携を図ることが必要です。
また、意向調査では、埼玉県が進める一般国道254号和光富士見バイパスの延伸計画の進展に伴い、和光北インター地区の東側においても産業拠点としての整備を望む声が多くなっています。
また、同個所に掲載された地図では、和光北インターから下新倉5丁目の下新倉小学校近辺までを「(仮称)和光北インター東部地区」(ただし小学校は含まず)としています。ちなみに、64ページの地図の記載方法では分かりにくいですが、下新倉5丁目の西側約半分は、この「(仮称)和光北インター東部地区」に含まれることになります。
基本構想改訂の過程
第四次和光市総合振興計画基本構想は、平成26年度、平成27年度にも改訂されていますが、この際には「中間見直し一部前倒し」「中間見直し」として、説明会や意見募集、パブリックコメントが行われた上で改訂されています。
平成29年3月の改訂は、このような過程を経ていません。平成29年和光市議会3月定例会に提案され、可決される形で改訂が行われています。(平成29年3月定例会03月24日-09号)
なお、平成29年3月24日の審議での反対討論では、改訂によって挿入される「意向調査では、埼玉県が進める一般国道254号和光富士見バイパスの延伸計画の進展に伴い、和光北インター地区の東側においても産業拠点としての整備を望む声が多くなっています。」という記述について議論となっており、次のような指摘がなされています。
「実際、この区画地域内の住民地権者のほとんどが意向調査を受けておりません。そして、ほぼ全員が産業拠点とすることを望んでおりません。この土地区画整理事業と和光市案の埼玉県立和光高校のグラウンドを削り、住宅街を通り抜け、下新倉小学校の通学区、生活圏を分断する254バイパス延伸には多くの地権者が断固反対の意を唱え署名を行い、既に市長に要望書を提出しています。地権者発起人27名に署名者数は1,034名以上です。」(赤松祐造議員)
「この意向調査が本当に地元の地権者や住民の皆さんの多数の意向が反映されたものかどうか確かな確証がありません。情報公開しても、総務環境常任委員会で閲覧を求めても、地域の多くの方々が現時点で産業拠点としての整備を望んでいるのか確かなものは何一つ開示されませんでした。」(金井伸夫議員)
「課題の部分については、「和光北インター地区の東側においても産業拠点としての整備を望む声が多くなっています」とされていますが、これは面積ベースで8割の地権者の納得であることや、意向調査も大規模な土地所有者を対象に行っている点では、土地を所有する大小の地権者に対して、公平性に欠如していることを問題点として指摘をいたします。」(熊谷二郎議員)
賛成討論は意向調査には触れず、大所高所的な判断から賛成するとしています。
国道254号バイパスの延伸に関する都市計画変更案に対する意見書受付開始(2019年11月26日(火曜日)午後5時15分まで)※終了しました
2019-11-26追記 ※※意見受付は終了しましたが、記録として本文は修正せずに残します。※※
国道254号バイパスの外環以南への延伸の実施に向けた手続の一環として、関連する都市計画変更案の縦覧と、意見書の提出受付が、2019年11月12日(火曜日)から開始されました。
通常の手続で進むのであれば、国道254号バイパスの延伸について、意見を受け付ける窓口が設置されるのは、これが最初にして最後の機会になると思われます。ご意見をお持ちの方は、ぜひ、意見を提出されることをお勧めします。
和光市による案内
都市計画変更案と意見書書式
和光市ホームページの国道254号バイパスの延伸についてに、「国道254号バイパスの延伸に関する都市計画変更案の縦覧」として、都市計画の変更案についての資料と、埼玉県知事宛の意見書の書式が掲載されています。
掲載されている、都市計画に関する資料は以下のとおりです。
- 縦覧図書(都市計画変更案の資料) 全てPDFファイルです。
- 計画書 対象となる道路の一覧です。このうち、いわゆる国道254バイパスに当たるのは、3・2・13号志木和光線です。この3・2・13号志木和光線の延伸が、今回の都市計画変更案の中心となります。
- 理由書 都市計画変更の理由を簡潔まとめた資料です。「今回の変更は、慢性的に発生している国道254 号の混雑を緩和し、都県を跨ぐ交通を円滑にするため」とされています。
- 総括図 対象となっている道路全体を示した地図です。
- 計画図 対象となっている道路の詳細地図です。大容量のファイルなので、スマートフォンなどでご覧になるのは難しいかもしれませんが、大枠は総括図で確認ができます。どの土地を通る案なのか、詳細を確認したい場合には、こちらの図を確認されると良いでしょう。
意見書の書式も掲載されています。
- 意見書書式 Microsoft Word形式(旧)のファイルです。住所、氏名(法人の場合は法人名)と、和光市外居住の利害関係者についてはどのような利害関係かを書き込む欄があり、賛成か反対かを明確にした上で、その理由を「記」以下に記載する形になっています。 また、押印が必須とされています。
意見書を提出できる人
意見書が提出できるのは、「市内在住の方及び利害関係人」に限定されていますのでご注意ください。「利害関係人」の場合には、上記のとおり、意見書の書式では、その利害関係が何なのかを記載する欄が設けられています。
意見書の提出方法
提出方法は、縦覧期間中に縦覧場所に持参するか、郵送で提出かのどちらかとされています。
縦覧場所=提出窓口は次のとおりです。
埼玉県 朝霞県土整備事務所 国道254バイパス整備担当
- 住所:〒351-0033 埼玉県朝霞市浜崎678
埼玉県 都市整備部 都市計画課 都市計画担当
-
- 住所:〒351-0192 和光市広沢1-5
埼玉県による案内
埼玉県にも同様の案内ページがありますが、名称が異なり、国道254号という言葉が含まれていません。注意してください。
掲載されている資料の内容は、和光市と同一です。 意見書の形式も共通ですが、PDF版が掲載されている点が、和光市と異なります。 なお、次の点が和光市の案内と異なります。
- 「意見書の様式は縦覧場所にて配布しております。また、ご自分で作成されたものでも構いません。」との記載がある。
- 提出期限について「令和元年11月26日(火曜日)午後5時15分」と時間まで記載され、また「※郵送の場合についても、提出期限内到着分のみ受け付けます。」とされている。(おそらく、提出期限の時間については、和光市に提出する場合も同様と思われます)
また、埼玉県報へのリンクがあり、これを辿ると、埼玉県報第55号 (令和元年11月12日発行)に、埼玉県告示第657号「和光都市計画道路の変更の案の縦覧」として、正式な告示がなされていることが確認できます。
埼玉県電子申請届出サービスによる提出
既に紹介したように、広報わこう2019年11月号によれば、埼玉県電子申請届出サービスによる提出も可能とされていますが、和光市のホームページでの案内にも、埼玉県のホームページでの案内にも、この方法での提出について案内が何故かありません。
埼玉県電子申請届出サービスを確認すると、「和光都市計画道路の変更に係る意見書(令和元年11月12日告示:都市計画課分)」があります。(直接リンクは無効なようですので、「和光都市計画道路」等で検索してください)
この「和光都市計画道路の変更に係る意見書(令和元年11月12日告示:都市計画課分)」から、意見を提出することができるようです。事前にユーザー登録をする方法と、ユーザー登録なしに一時的にメールアドレスのみを登録する方法の二種類があるようです。
詳しい操作方法は、埼玉県電子申請届出サービスのヘルプ画面をご確認ください。
関連する和光市が決定する都市計画の変更について
国道254号の延伸そのものの決定は、埼玉県が行うものですが、それ以外に、関連する周辺の道路について、和光市が決定する部分があります。
これについては次のページで、案内がされています。
- 都市計画の決定及び変更について 和光都市計画道路3・4・5号吹上赤池線及び用途地域の変更案の縦覧
東武バスのバス停でいうと、新倉坂下から長島を通り、笹目通りまでを結ぶ道路について、16m幅の道路とする計画を廃止するものです。また、関連して、周辺の用途地域などの変更も行われます。関連の資料や、和光市長宛の意見書の書式も掲載されています。
これらの概要については、変更原案説明会スライド資料が分かりやすくまとめていますので、そちらもご確認ください。