国道254号和光富士見バイパス延伸関連情報のメモ

国道254号和光富士見バイパスの外環道以南への延伸の関連情報メモ

地域振興拠点の形成に向けた外環道新倉PAのサービスエリア化などの検討開始

2019年12月6日付の和光市の報道発表資料によると、外環道の新倉パーキングエリアをサービスエリア化する検討を開始するとのことです。

(2020年1月8日補記)報道発表資料のPDFが異なるURLで公開されていましたので、URLを修正しました。なお、旧URLは次のとおりです(リンクは切れてます)。

http://www.city.wako.lg.jp/var/rev0/0092/0817/2019126175945.pdf

(2019年12月22日補記)報道発表資料のPDFは削除されたようです。現在は、報道発表資料から一部を抜粋した、次のページが公開されています。

(補記ここまで)

この報道発表資料によると、「東京外環自動車道新倉PAに隣接した区画整理事業地内の約3ヘクタールのエリア」において「新倉PA隣接地で土地区画整理事業地内の未利用地を活用し、新倉PAの拡張と合わせた地域振興拠点の形成に向けた検討」を開始することになっています。検討は2020年1月からとのことです。

「地域振興拠点」を整備する具体的な場所は、報道発表資料の末尾にあり、国道254号和光富士見バイパスの外環以南への延伸予定区間の南側、外環和光北インターの東に位置する、既に区画整理事業が完了したとされている地区が対象となっています。

このサービスエリア化による「地域振興拠点」の形成については、「和光市、学識経験者、ネクスコ東日本な どの関係機関のメンバーによる検討会」による検討を行うとのことです。

なお、この「地域振興拠点」は「和光市の地域振興として、地元物産のPRやシティプロモーション」を行うことを目的としていますが、今回、「地域振興拠点」整備の対象地域となっている地域は、第四次和光市総合振興計画基本構想基本施策ⅰ 良好な市街地の整備(施策1~3)p.64で、「先端的な研究・開発施設及び物流関連施設等の新たな産業拠点を整備」するとされた、和光北インター地区に含まれています。産業拠点としての整備と、「地元物産のPRやシティプロモーション」との関係がどのように整理されるのかについては、報道発表資料では、特に説明はなされていないようです。